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蘭寿とむサヨナラショー(3月16日) ※3月18日追記 [宝塚歌劇]


「こんなサヨナラショー、初めて観た!!Σ(゚∀゚;)



もう、この一言に尽きると思います。


蘭寿とむらしい、蘭寿とむにしか出来ないサヨナラショーでした。


ありがとう、本当にありがとう、らんとむ。


そしてやっぱり、そんならんとむが大好きで大好きでたまりません!!ヾ(≧▽≦)ノシ


心の底から愛してるよ、らんとむ!!


以下、詳細は17日分に書くとして、こちらでは16日の模様を簡単に書き留めておきます。


* * * * *



本公演のショー終演後、高翔みず希組長が緞帳前へ。千秋楽を迎えたことに対する観客への感謝の気持ちを述べた後、蘭寿とむ退団に関する紹介へ。

蘭寿とむによるメッセージを組長が読み上げ、緞帳にはスクリーンのように過去の映像が映し出されました。


【過去の公演映像】

★レスコー (『マノン』 2001年)
※「死にざまマイスター」の道を極めるきっかけとなった銃殺シーン

★八五郎 (『くらわんか』 2005年)

★ラモン (『バレンシアの熱い花』 2007年)

★アンソニー・ブラック(『Paradise Prince』 2008年)

★フェニックス・ライト (『逆転裁判』 2009年)

★嵐(ラン) (『シャングリラ―水之城―』 2010年)

★プラズマダンサー (『ファンキー・サンシャイン』 2010年)

★エリック (『ファントム』 2011年)

※キャリエール(壮一帆)との銀橋での抱擁シーン。ぎゅうっと熱くエリック(蘭寿)を抱きしめた後、その背中をポンポンと軽くたたいてあげる手の優しさに、壮くんの包容力ととむえりの絆を感じて激しく萌えました(笑)。フィナーレの白い衣裳でのデュエットダンスも流れました。

★茂次 (『小さな花がひらいた』 2011年)

★『ル・ポァゾン 愛の媚薬』より (2011年)

※全とろりんが悶絶した「愛の誘惑」

★『カノン』より (2012年)

※パシオンネグロ、大階段のスペシャルえび反り

★アンドレ (『ベルサイユのばら―オスカルとアンドレ編―』 2013年)

※橋の上で死んでいくアンドレ・・・かっちょいい・・・。そしてやっぱり、どこを撃たれたのかはっきり判る身体のさばき方・・・さすが宝塚歌劇団屈指の死にざまマイスター。

★マチョ・ロマンティスモ (『CONGA!!』 2012年)

★ダニー・オーシャン (『オーシャンズ11』 2013年)

★『Mr.Swing!』より (2013年)

※「In Full Swing(絶好調!?)」、リズム、デュエットダンス

★「宝塚おとめ」より


* * * * *


紹介の後、準備にまだ時間が必要だったので、さお太(高翔)組長より、蘭寿とむとの思い出を語ってくださいました。

蘭寿は1996年の月組公演『CAN-CAN』と『マンハッタン不夜城』で初舞台を踏みましたが、当時月組生だったさお太組長もこの作品に出演していました。


【さお太組長による、まゆたんの思い出】

初舞台生の首席だったので、いつもどこからか「蘭寿さん!」「蘭寿さん!」「蘭寿さん!」と呼ばれて、(初舞台生のシンボルである)黒のレオタード姿であちこち走りまわっていた姿が印象的だった。

『マンハッタン不夜城』の中で、姿月あさとを中心にしたカッコイイダンスの場面があった。場面の途中で早替わりをしてタキシードにシルクハットになるのだが、そのシルクハットの受け渡しを、初舞台生のまゆ(蘭寿)がやってくれていた。舞台上にあるドラム缶のセットの中に黒い服を着て入り、そこから手だけ出して出演者のシルクハットを順番に渡していく。自分(高翔)も渡してもらっていた。

千秋楽の前日、その場面出演者全員でまゆにお礼のプレゼントをすることにした。まゆはとても喜んでくれたのだが、次の日、千秋楽の朝、その場面出演者が楽屋入りすると、化粧前に手作り焼きおにぎりが1つずつ置いてあった。まゆからのお返しだった。

「皆さんのお気持ちが本当に嬉しくて、プレゼントに貼ってくださった千社札が嬉しくて、せめて気持ちをお返ししたいと思って、早起きして頑張って作りました!」と可愛い笑顔で言ったまゆが作った焼きおにぎりは・・・とても大きくて(笑)、とても温かい気持ちがこもっていた。

それ以来、まゆが男役としてどんどんスターになり、どんどんカッコ良くなっても、グラフや歌劇でまゆを見るたびに、「ああ、焼きおにぎりの子だぁ」と思っていた(笑)。

そして今回の公演中、なんとまゆが「さおちゃん、おにぎり食べる?」と言って、おにぎりを作ってきてくれた。十数年ぶりに作ってきてくれたおにぎりを、まゆと一緒に、泣きながら、笑いながら食べた。

本当にまゆは、心根が優しくて、温かい人です。


・・・さお太組長、サヨナラショー開演前から泣かせるなんて、ヒドイッ!!。・゜・(/Д`)・゜・。


* *  * * *


さて、ついに開幕したサヨナラショー、曲目は以下の通り。


01.Where In The World (『ファントム』 2011年)

02.永遠の詩 (『愛と革命の詩―アンドレア・シェニエ―』 2013年)

03.愛した日々に偽りはない (『オーシャンズ11』 2013年)

04.リベルタンゴ (『Streak of Light―一筋の光・・・―』 2012年)

05.イントロダクション(摩天楼) (『Mr.Swing!』 2013年)

06.FATE CITY (『オーシャンズ11』 2012年)
※華形ひかると2人で

07.くらわんか (『くらわんか』 2005年)
※あの有名な(?)台詞もあり

08.夢のカノン (『カノン』 2012年)
※蘭寿以外の退団者5名で

09.エシタルセ・ノチェ (『CONGA!!』 2012年)

10.ベルタデロ・アモル (『CONGA!!』 2012年)

11.戦国BASARA (『戦国BASARA―真田幸村編―』 2013年)
※明日海りおソロ

12.アシナヨ (『ル・ポァゾン 愛の媚薬』 2011年)

13.今、光に向かって (『Streak of Light』 2012年)

14.エル・クンバンチェロ (『CONGA!!』 2012年)


曲目・構成は17日と変わりませんので、それぞれの感想はそちらで書きたいと思います。「花組トップスター」として、花組の仲間と作ってきた舞台から全ての曲や場面が選ばれているのが、蘭寿らしいなぁと思いました。

さて、サヨナラショーもクライマックス。大階段が登場し、白い衣裳の花組生が勢揃いして、明日海から赤い薔薇の花束を手渡された蘭寿。ここで明日海と抱擁を交わす姿にぐっと胸が詰まって、涙がこぼれました。

花組生全員の温かい眼差しと優しいコーラスに包まれて、蘭寿は銀橋へ。そして勿論、薔薇を客席へ投げ入れていきます。葉っぱとか茎がちょっと絡んでいてうまいこと取れなくなったり、ぐいぐいと引っ張りだしてみたら1本だけ首元から折れてブラ~ンとなってしまい、涙がこぼれながらもそれが気になって仕方なかったりするのも、らんとむっぽい・・・(笑)。

そして銀橋を渡り終えて、ついに緞帳が、静かに降りて行きます。ああ、私にとって「光」にも等しい存在のひとが、遠くへ行ってしまう・・・。もう少し、このまっさらな光の中で、あの人の美しい、幸せな姿を見ていたい・・・涙をボロボロこぼしながらそう思った瞬間。


緞帳が、蘭寿の頭上でピタッと止まりました。


え?(*・ω・)

・・・と思った瞬間、蘭寿さんの口から、


「え~るっ(←巻き舌)、くんばんちぇ~~~~ろ~~~~っっ♪」


・・・と、ねっとり熱い声が!!


えええ!?∑(゚ω゚ノ)ノ


と思った次の瞬間、



「くんば~んっ、ちぇ~~ろぉぉぉ~~っっ!」



蘭寿さん、入魂の雄叫び!!


えええええ!?Σ(゚∀゚;)


いやまぁ、「蘭寿とむ=クンバンチェロ」という図式は、世界でも有名な常識ですけれども!(←いつの間に)

そりゃ、サヨナラショーの途中で「クンバンチェロはやらずに終わるのかな?エシタルセ・ノチェが入ったし、『CONGA!!』から3曲はしないかなぁ」と思ったりしましたけども!!

まさか、まさかこのタイミングで来るとは想定外でした・・・。

そして、文字通り「涙が引っ込む」という現象を、まさかサヨナラショーで体感するとは思ってもみませんでした(笑)。

しっとりとした空気から一転、舞台は情熱と熱狂の総踊りへ!!娘役は白いドレスのスカートをひらめかせ、男役は白の飾り燕尾の裾を大きくなびかせながら踊り狂います!!

まさかの展開に客席も最初は若干ざわついたのですが、すぐに阿鼻叫喚の渦へ(笑)。


クライマックスの掛け声では、溜めに溜めて、焦らして焦らしてからの、


「くんば~ん、ちぇ~ろ~~~っっ[右斜め上]!!」


が、圧巻!!あれで魂もっていかれました!!


そしてそのまま、舞台上では蘭寿筆頭に花組生が叫び、踊り狂いながら、緞帳が降りていきました・・・。


大混乱したまま、本能のままに手拍子をしていた客席。緞帳が降りた瞬間、ハッと我に返り「え、終わったの!?ちょっと待ってらんとむ、これで終わり!?ちょっとー!!ちょっとらんとむー!!」とでも言いたげな手拍子が若干やけくそのように続きました(笑)。

すると、何と緞帳が上がったのです!!やったー!

「湿っぽく終わると思ったら大間違いだぜー!!」と男前に叫ぶらんとむに、爆笑する客席。ですよね!やっぱそうですよね!それが蘭寿さんですよね!!(笑)

もう、その熱さが、その全力ぶりが心を離さないって、わかってるんですか!!ぷんぷん(←謎のお怒り)。

それでも鳴りやまない拍手に、


「・・・もう1回?」


と客席に聞くらんとむ。その時の声がセクシーで渋くて、めっちゃくちゃシビレました(笑)。いやん、らんとむったら!!(*ノωノ) キャッ☆

大きな拍手でアンコールを求める客席を見て、らんとむはオーケストラピットに確認します。


「マエストロ、ワンモアタイム、OK?」


・・・ぐほっ・・・!(吐血)


この言い方が、また色っぽくて、男っぽくて!!まさか、まさかサヨナラショーに来てまで吐血するとはっっ・・・!!

最後の盛り上がる場面だけ、もう一度再現してくれましたー!やったー!!

そして、やっぱり踊り狂いながら降りていく緞帳(笑)。

でも、これで諦める客席ではありません!蘭寿のように熱いお客さんばかりですもの!!さらにスタンディングオベーションと手拍子で、アンコールを求めます。


すると、2回目のカーテンコールが!!これはきっと千秋楽では出来ないことでしょうから、嬉しい限りでした。


「・・・まだ足りない?」


セクシーに息切れしながら(笑)、客席に尋ねる蘭寿さん。

この言い方ががね、頬を上気させて、ハァハァ言いながら、苦しげな息の下から出されるものだから、それだけでもう、見悶えするような艶っぽさなんですよ、奥さん!!ヾ(≧∇≦)ノ"

前楽からすでに2日が経ったわけですが、今でも「・・・まだ足りない?」という蘭寿さんのセクシーな息切れウィスパーボイスを思い出すたびに、全身が熱く火照ってしまいます(爆)。いやん、蘭寿さんったら、最後の最後まで破廉恥の帝王なんだからっ!!(*ノωノ)キャッ☆

客席の熱いアンコールの要望に、再び答えてくれた蘭寿さんと花組の皆さん。再び「エル・クンバンチェロ」に乗せて、それはそれは熱すぎて火傷しそうな総踊りを見せてくれました!スタンディングした客席もノリノリ。文字通り舞台も客席も一体化した熱狂の渦に巻き込まれたまま、めくるめく情熱のサヨナラショーは幕を閉じました。


* * * * *


これまでも、明るい雰囲気で終わるサヨナラショーはあったと思うのですよ。真琴つばささんの「LUNA」とか、大空祐飛さんの「銀ちゃん」とか。

でもね、あそこまで客席を巻き込んで、翻弄して、ぐいぐい攻め込んでくるサヨナラショーはちょっと見たことがないような・・・(笑)。最後の最後まで、「ちょ、らんとむ落ち着いて!」みたいなところが、いかにもらんとむクオリティ全開でした。

勿論、そんな蘭寿とむにますます惚れこんでしまったのは言うまでもありません(笑)。


交流させていただいているブロガー様のお言葉通り、まさに「忘我の境地」を体感した前楽
サヨナラショーでした!!やっぱりらんとむ、最高だよ!!


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茶とんび

よくぞ よくぞここまで誠実に愛情を以て再現してくださり いつもながら本当にありがとうございます・・・
古参なわたくしには クンバンチェロ=順みつき(ご存じ~?)でございましたが 蘭寿さんのクンバは 熱くて甘い(きゅーーーーん)
あんなに楽しく幸せにかつ至高のダンスを 日曜の2公演の最後にお見せくださるなんて・・・
言葉にできないので 叫ぶのをお許しを
うおおおおおおおおおおん(感動泣き)
by 茶とんび (2014-03-19 01:21) 

★とろりん★

茶とんびさま

コメント、ありがとうございます。

前楽サヨナラショー、2回公演のあとにさらにもう1回、しかも新作のショーを上演するようなものですよね…(ダンスは振り起こしとは言え、位置決めや段取りは新しく行うのでしょうし)。

体力と精神力の限界を超越した、蘭寿さんと花組のクンバンチェロ…まさしく至高の舞台でしたね。

順みつきさん…か、かろうじてお名前だけは…(^_^;。確か、初演の『バレンシアの熱い花』でラモンを演じた方ですよね?うおおお、蘭寿さんとはラモンつながり!!ラモンが似合う男役は、クンバンチェロが似合う!!
by ★とろりん★ (2014-03-19 13:09) 

ひーらん

とろりん様、ありがとうございます!
あの興奮は忘れられないです。
サヨナラショーでまさかのカーテンコール!
蘭寿とむ様が初めての贔屓様の初心者でも、
ええっ?????
いいの?????
甘えていいの?????
拍手しちゃうぞ!!!!!
って…いっぱい拍手しました(満足顔)
客席と一体になった盛り上がりを体感出来て、幸せでした。
宝物を頂きました。
忘れられないひと時です(*^^*)
by ひーらん (2014-03-31 22:52) 

★とろりん★

ひーらんさま

コメント、ありがとうございます。

おお、ひーらんさまも前楽にいらっしゃったのですか!!あの忘れられない興奮の時間を一緒に分かち合っていたのですね。SoLからのクンバンチェロという絶妙の構成に加えて、まさかのカーテンコール!!しかも2回も!!蘭寿さんと花組の心意気、嬉しかったですね。今でも思い出すだけで胸がいっぱいになります。

by ★とろりん★ (2014-04-01 11:49) 

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