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蘭寿とむサヨナラショー(東京公演前楽) [宝塚歌劇]

2014年5月10日(土) 東京宝塚劇場 15:30開演の部終了後


宝塚歌劇団のトップスターのサヨナラ公演では、前楽と千秋楽公演終了後にサヨナラショーが開催されます。

幸運なことに、東京公演も前楽を観劇することが出来ました。宝塚友の会にもファンクラブにも入っていない一般ファンにしては、よくここまでたどり着けたと思います…。

ショー終了後、いったん緞帳が下がり、高翔みず希組長から蘭寿とむについての紹介。過去の映像、蘭寿とむからのメッセージ、おにぎりの思い出(笑)など、基本的に大劇場公演とほぼ同じ内容でした。

さお太(高翔)組長による、「まゆたんのおにぎりの思い出」については、コチラをご覧ください。


【過去の公演映像】

★レスコー (『マノン』 2001年)
※「死にざまマイスター」の道を極めるきっかけとなった銃殺シーン

★八五郎 (『くらわんか』 2005年)

★ラモン (『バレンシアの熱い花』 2007年)

★アンソニー・ブラック(『Paradise Prince』 2008年)

フェニックス・ライト (『逆転裁判』 2009年)

★嵐(ラン) (『シャングリラ―水之城―』 2010年)

★プラズマダンサー (『ファンキー・サンシャイン』 2010年)

★エリック (『ファントム』 2011年)

※キャリエール(壮一帆)との銀橋での抱擁シーン。ぎゅうっと熱くエリック(蘭寿)を抱きしめた後、その背中をポンポンと軽くたたいてあげる手の優しさに、壮くんの包容力ととむえりの絆を感じて激しく萌えました(笑)。フィナーレの白い衣裳でのデュエットダンスも流れました。

★茂次 (『小さな花がひらいた』 2011年)

★『ル・ポァゾン 愛の媚薬』より (2011年)
※全とろりんが悶絶した「愛の誘惑」

★『カノン』より (2012年)
※パシオンネグロ、大階段のスペシャルえび反り

★アンドレ (『ベルサイユのばら―オスカルとアンドレ編―』 2013年)
※橋の上で死んでいくアンドレ・・・かっちょいい・・・。そしてやっぱり、どこを撃たれたのかはっきり判る身体のさばき方・・・さすが宝塚歌劇団屈指の死にざまマイスター。

★マチョ・ロマンティスモ (『CONGA!!』 2012年)

★ダニー・オーシャン (『オーシャンズ11』 2013年)

★『Mr.Swing!』より (2013年)
※「In Full Swing(絶好調!?)」、リズム、デュエットダンス

★「宝塚おとめ」より


おとめの写真は、2014年度のものになっていました。このおとめ写真、穏やかで優しい、本当に良い顔をしています…。

ここで、メッセージ朗読が映像よりも早く終わってしまい、「あれ?」となるさお太組長。最後の写真(おとめ)が出て「あ、あ、まゆちゃんです」と焦って紹介するさお太組長が可愛かったです(笑)。

そこで、大劇場前楽でもお話され、「グラフ」でも紹介された「おにぎり」の思い出を。前回よりも丁寧にお話してくださったおかげで、今度は時間が押してしまうさお太組長(笑)。

最後の、さお太さんの言葉が忘れられません。

「(トップスターとして)花組に戻ってきて、まゆは、みんなの太陽になりました。熱く、時に温かく、時に陽だまりのような優しさで、組のみんなを包んでくれました」。

さお太組長…最初から泣かせないでください…(涙)。


いよいよ、サヨナラショーの始まりです。


【曲目】

01.Where In The World (『ファントム』 2011年)
02.永遠の詩 (『愛と革命の詩―アンドレア・シェニエ―』 2013年)
03.愛した日々に偽りはない (『オーシャンズ11』 2013年)

ショーでボロ泣きしたので、さすがにサヨナラショーはもう少し落ち着いて観られるかと思ったのですが…。

緞帳が上がり、影コーラスが聞こえてくる中、蘭寿の背中が見えただけで…もう涙腺が決壊しました…。

花組トップとしての最初の公演の主題歌を、サヨナラショー最初の歌にするなんて…。泣ける…。まだ3年前の事なんだ…本当に濃くて幸せな3年間だったなぁ…。

続く「永遠の詩」も、「愛した日々に偽りはない」も、本当に深くて、温かくて…何て表現したら良いのかわかりませんが、公演当時とは全然空気感が違っていて、新たな感動がありました。


04.リベルタンゴ (『Streak of Light―一筋の光・・・―』 2012年)
05.イントロダクション(摩天楼) (『Mr.Swing!』 2013年)
06.FATE CITY (『オーシャンズ11』 2012年)

ここは、文句なしにテンションが上がるラインナップ!!ANJU先生振付の場面は、シャープな動きの中に身体中の血液が逆流するような激しさと熱さがあって、否が応でもテンションが上がります!!

蘭乃はなの身体を足でホールドして、ソフト帽子をキュキュッと直す振り、何度見ても失神するくらいにカッコイイ!!

そしてイントロダクション!これも本当に好きなダンスです。何というかもう…蘭寿も、明日海も、他の男役さんたちも、神がかっているとしか言いようのないダンスでした。

華形ひかるとの「FATE CITY」。この場面の前に、被っていたソフト帽を袖に投げ入れるのですが、それが手裏剣ばりに鋭い軌道と光の速さで、一瞬呆気にとられました(笑)。

大劇場の時は、専科への移籍が公表されていなかった華形。蘭寿と下級生時代を過ごし、トップスターとして戻ってきた蘭寿を迎え入れてくれ、いつも全力で蘭寿を支え、盛りたててくれたみつるくん…。もう本当に、感謝の気持ちしかなくて、ここでも涙がぽろぽろと零れました。


07.くらわんか (『くらわんか』 2005年)

八五郎は~ん!!大好きー!!

「くらわんか」の法被を着て、当時の出演者たちと楽しいおしゃべりを繰り広げるハっつぁん。銀橋下手へ出て、有名な「犬への説教」を始めます。ふとオペラをのぞいてみて、驚愕…!

ららら、蘭寿さん、ほんまに目が座ってる…!!Σ(゜∇゜ ;)

さっきまでキレッキレでめっちゃくちゃカッコイイダンスを踊っていたのに、今そこにいるのは、酔っ払って良い気持ちになっているあんちゃん!(笑)。何なのこの変わり身の早さ!そうやって我々ファンを翻弄してきたのね!(←言いがかり)

「ほなまた」の笑顔が底抜けに明るくて爽やかで、ようやく落ち着いた涙腺が再び刺激されてしまいました…。


08.夢のカノン (『カノン』 2012年)

蘭寿と同時退団者、月央和沙・彩城レア・遼かぐら・花蝶しほ・凪咲星南の5名が歌います。この黒燕尾にピンクのベストという衣装、そして上品なピンクのタコ足ドレス、すごい好きだったなぁ~。

ここでも、やっぱり涙は止まらなくて…。心の中で、ずーっと感謝していました。


09.エシタルセ・ノチェ (『CONGA!!』 2012年)

ぐええ…!!(←泣きながらえずく人)

やはりこの場面は凄い!!どんなに泣いていても、どんなに寂しくても、この曲とこの場面を見たら心とは裏腹に身体中の血が激しく流れだしますもの!

そしてらんとむが、いつも以上に全身全霊でらんとむ全開!!背中の反らしっぷりとか、「あは~~~ん♪」の歌い方とか、もう、本当に、私が大好きならんとむ!!

らんとむが袖にはけて、明日海と華形が中心となり、引き続き花組生が銀橋で「エシタルセ・ノチェ」を歌い踊るのですが…もうここは、涙が止まらなくて、止まらなくて…。「ありがとう」「ありがとう」と、心の中で何度も何度も繰り返していました。


10.ベルタデロ・アモルー真実の愛― (『CONGA!!』 2012年)

言葉はいりません。私にとって、これから「カッチーニのアヴェ・マリア」と「G線上のアリア」、「英雄ポロネーズ」は、人生で大切な曲になるんだろうな…(「SYMBOL」と「EXTRA STATUS」は…ちょっと考えようかなw)と思いながら、ひたすら蘭寿とむの姿を追い続けました。

セリ下がる瞬間の指先も、完璧に再現してくれて…。ため息しかありません。

最後に退場する時の、月央の跳躍があまりにも美しくて心を奪われました。


11.戦国BASARA (『戦国BASARA―真田幸村編―』 2013年)

明日海りおによるソロ。ここでも、明日海にスポットが当った瞬間、涙がドバーッと溢れて自分でも戸惑いました。

「まゆさんが大切に築き上げられたものを、全身で受け止め、全霊を懸けて守り継いでゆくことを、ここに誓います」。

「歌劇」で、蘭寿とむにそのような言葉を贈ってくれた、明日海りお。彼女が蘭寿の後継者で良かったと、心の底から思っています。

ありがとう、みりお君。そして、頼んだよ…!!


12.アシナヨ (『ル・ポァゾン 愛の媚薬』 2011年)
13.今、光に向かって (『Streak of Light』 2012年)
14.エル・クンバンチェロ (『CONGA!!』 2012年)

緞帳が開くと、スモークの中にたたずむ、蘭寿とむの姿。

純白の衣装に身を包んだ蘭寿は、それはそれは、透明なオーラに包まれていました。


アシナヨ
君に出会って 
僕の世界が目覚めた…♪



その歌詞を聞いたら、もう涙がとめどもなくあふれてしまって…。

我ながら、よくもこんなにひとりの男役に惚れ込んだものだと呆れます。けれど、人にはそれぞれ、その心を照らしてくれるよりどころ―「光」―があるはずですよね。私にとっての「光」は蘭寿とむだったのだと、ただそれだけだったと、けれどそのことが、どれだけ私に勇気と励ましを与えてくれたのか…そんな事がぐるぐると頭の中を回っていました。

蘭乃とのデュエットダンスは、それは夢のように美しくて、眩しくて…。娘役と組む蘭寿は、本当に誰よりも男前だと思います。

そして、「今、光に向かって」。明日海から薔薇の花束を受け取って、強く抱きしめる蘭寿。きゅっと蘭寿の腕におさまる明日海の背中がまた、いじらしくて…大丈夫、みりお君なら絶対大丈夫だよ!

そして銀橋を渡りながら、客席に薔薇を投げ入れていく蘭寿。笑顔が本当に、神々しい、という言葉しか見つからない…。

そして銀橋下手でクライマックスを迎えた次の瞬間、手元に残っていた数本の薔薇を、ものっすごい勢いで下手客席に投げ込む蘭寿さん。

ららら、蘭寿さん!!ご自身が思っている以上に剛速球ですよ!!Σ(゜∇゜ ;)

たぶん、15~16列目くらいまで到達したんじゃなかろうか…。蘭寿さん、球技も絶対いけるクチだと思う…。

そして、待ちに待った「クンバンチェロ」!!

ここはもう泣いている場合じゃない!!蘭寿とむ最後のパフォーマンスを心から楽しまなくちゃ!と涙をぬぐって手拍子、手拍子!

そしてやっぱり、踊り狂いながら緞帳が下がって行きました…。

ここまで、ひたすら泣きっぱなし、嗚咽をかみ殺しっぱなしだったはずの私が観た蘭寿とむ宝塚最後の姿は、


限界まで背中をのけぞらせ、ぐいんぐいん激しく腰を振りまくるらんとむ


でした…。


ゆ、揺るぎないにも程があるぞ、らんとむ…!!(放心状態)


今回は、カーテンコールが3回ありました。

客席から「王様!」と掛け声をかけられたのを引用して、


「どうも、クンバンチェロの王様です☆」


と男前に挨拶する蘭寿さんが、また本当に男前で赤面。

アンコールを求める客席に向かって、「…まだ見たい?」と問いかける声がまたセクシーで!!最後もやっぱり赤面…。

これが最後!という3回目のカーテンコールでは、センターから思いっきり離れて、色々なところで踊りまくる蘭寿さん。

まずは、らんちゃんにジャンピングタッチ(←何て言ったら良いんだw)。その後みりお君に、そして瀬戸かずや君にも飛びついていってました(笑)。戸惑いながらも蘭寿さんにタッチする下級生たちのカワイイこと。

そして、はしゃぎすぎて、センターから盛大に外れ過ぎるらんとむ。緞帳が下がる直前に、すんでのところでセンターに戻るらんとむ。誰よりもスターなはずなのに、誰よりもやんちゃならんとむ。センターに戻るのも結構ギリギリで危なかったのに、めいっぱい背中をのけぞらして、掛け声かけて、何事もなかったかのように踊り狂うらんとむ。

らんとむは、最後の最後までらんとむ全開でした…(笑)。


人間、こんなに泣けるんだ…と驚くぐらいにいっぱい泣いてしまったけれど、終演後も涙は止まらなかったけれど、帰りの電車でもぐすんぐすん言っていたけれど(←注目の的)、泣きすぎて今でも頭がボーッ…っとしているけれど、やっぱり、心の底から思う言葉はたったひとつ。


「楽しかった!」


宝塚歌劇団の男役・蘭寿とむのファンでいられた事に、今、何の悔いもありません。

あるのは、蘭寿から分けて与えてもらった、数えきれないほどの愛と、幸せと、笑顔。それは私にとって、永遠の宝物です。

本当に、楽しくて幸せな12年間でした。


ありがとう、らんとむ。


明日は、ライブ中継でお見送りします。


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コメント 2

茶とんび

うわわわ とろりん様!
仕事が 早いっっ!!!
落涙は 流れるに任せても 嗚咽の抑制は苦しそうですね・・・
そうそう 
10.カッチーニのアヴェマリア 望海さんの歌唱で聴けるなんて これ以上の贅沢があろうかと思いました。
11.戦国BASARA 
わかりますわかります! 泣く楽曲ではないけれど。
”明日海さん 任せたぜ!!頑張って”という気持ちにさせられたのを思い出しました。
蘭寿さんのサヨナラショーですが イコール花組さんのためのショーになっているところが なんだかやはりすごいのです。

スクリーンを介し明日また観れる  本当にうれしいっ!!!
by 茶とんび (2014-05-11 00:29) 

★とろりん★

茶とんびさま

連投コメント、ありがとうございます。

だいもん(望海)の歌唱…本当に素晴らしかったっ!だいもんは、らんとむ初めてのディナーショーに出演してくれました。その時はまだまだ可愛い下級生だったのに、今や花組の精神的支柱とも言える存在になって…とこれまた涙が止まりませんでした。

みりお君の戦国BASARA、本当に良いですよねー!!あそこで、あの歌で、みりお君1人で場面を任せるというところに、らんとむがみりお君に寄せる愛と信頼を感じます。

蘭寿とむサヨナラショーというか、らんとむが築き上げた花組の集大成として構成されているのが、愛を感じますよね。今日も見られることに幸せを感じます。

by ★とろりん★ (2014-05-11 09:18) 

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